シングルタスク一点集中術
最近読み直しているビジネス書の1つ
SINGLE TASK 一点集中術 「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる [ デボラ・ザック ]
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本屋さんに行くと必ず漫画コーナーの次に上の本のような(ビジネス書です)コーナーにも足を運ぶ
そのコーナーの中でダイヤモンド社が新刊を出していたら手にとってパラッと読み、カバーのイメージと章のタイトルがよかったら買うことにしている
そして今回買ったのはシングルタスク一点集中術だ(買ったのは去年の話だけどw)
ぶっちゃけたはなし本のカバーのイメージがよくて買ったというのが大きな理由だが、その時は
”なんか今の俺にはピンとこないな”
と思って一回読んだきりだったけど最近読み直して
”あ〜、なるほどね!だから生産性が上がらないのか!”
と目から鱗が落ちる体験をした
どんなことが一番グッと来たかっていうと
”人間は一度に一個のことしかできないのだから一度に二個以上のことをしても生産性を下げる”
ということだ
それまでは一度に二個以上のことをやって生産性をあげようとこなしていた
だけどこの本を読んで思ったんだけど一度に一個ずつやったほうが生産性が上がるし、何よりも仕事が終わった後の疲労が心地よいものになっていた
それまではあれもこれも一度に何個もこなそうと思っていたけど(例えばお客さんからの電話にでながら別の事を考えてメモにまとめたりすることなど)全然効率が上がらないし、こういった態度は相手に対して失礼だと改めて反省している
人間一度に一度のことしか考えられないし、人によっては私は一度に二個以上のことができるという人もいるかもしれないけどそれは違う
単に無意識でもできることを同時にやっているだけで(わたしの場合だとアイロンをかけながらテレビを見たりカレーといった煮込み料理をすることができるが)これって厳密にいうとマルチタスクではなくシングルタスクである
禅問答みたいな話になるが何事もこれから来るであろう未来やすでに過ぎ去ってしまった過去ではなく、今これからの瞬間というものが一番大事なので何をするにしても今に集中して物事に取り組んだ方が生産性が上がるということに気づかされました