キングダム全巻を一気読みする

デール・カーネギーの「人を動かす」やロバート・B・チャルディーニの「影響力の武器」といったマジメな本を毎日読んでいるがマンガを読むことも大好きです

 

今気になっている漫画はキングダムでつい先日メルカリ(これメッチャいいアプリなんでダウンロードすることをオススメします)で全巻一気買いしました

 

話のあらすじをざっと説明すると主人公の信が古代中国の日本でいう戦国時代の時に武勲をあげて天下の大将軍になることを目指す物語です(本当にざっくりとした説明ですねw)

 

 

三国志とかそういった歴史モノのマンガが好きで学生時代は昼休みになったら図書館にいってよく横山光輝のマンガ版「三国志」を見て卒業するまでに3〜4周全巻読みきりましたw

 

このマンガ版「三国志」のおかげで世界史のテストで90点以上を取ることもでき(元々はテスト対策で読み始めましたw  横山先生ありがとうごさいます!)、歴史の流れ以外にも人間関係とか古代中国の風習とか(これって以外と今の日本の風習に繋がっていることも多々あるんですよね)を学べて

 

”正直学校の教科書を読むより横山先生の三国志の方が勉強になるよ!”

 

と友達に言いまくって先生に怒られた思い出がありますw

 

そして今回紹介するキングダムですが横山先生の三国志に比べると大分劣りますが(キングダムの原先生すいません!)読んでいてめちゃくちゃ面白くて今2周目を終えましたw

 

読んでいて私がオモシロいと思ったのは心の移り変わりですね

 

例えば秦王である政の弟でという奴がいるんですが最初はめっちゃ腹黒いヤツで政を殺そうとしているんですよ

 

その理由というのが

 

”あいつは(政のことですね)公女が母ではない癖に秦国の王になってけしからん”

 

(政の母は趙という国の踊り子でした)

 

というクソみたいな理由で政を殺そうと画策しますが主人公である信と仲間の活躍によって失敗し政によって幽閉されます

 

幽閉されてからしばらくは登場せず消えますが呂不韋との政争で再び彼は登場します

 

その時の王宮内は政の派閥と呂不韋の派閥が争いあっている状態でしたが政の派閥が勢力的に押されている状態でした

 

このままでは呂不韋の陣営に負けてしまいこのまま行けば呂不韋に国を乗っ取られてしまう

 

一体どうすれば良いのか、、、

 

政の派閥は考えに考えを重ね仕方なく成蟜を派閥に加えることにしました

 

彼が加わったことで政の派閥の勢いはガンガン増しあの呂不韋陣営に対等に立つようになりました!

 

これも成蟜が派閥に加わったおかげですが同時に彼の影響力が増大したともいえます

 

”ここらでどうにかしないといけない”

 

と政の派閥の重鎮たちは考えますがこの時成蟜の考えは変わっていて

 

”王族として秦の為に何ができるか?”

 

を考えて行動していて謀反を起こそうとは思っていなかったみたいです

 

(逆に敵の策略に嵌められて謀反の首謀者にされましたが)

 

こうやって一連の流れを見てみると成蟜という人間の心の移り変わりが昔だったら

 

”俺は王族で偉いんだぞ”

 

と踏ん反り返っていてウザいヤツでしたが変わって

 

”秦がこの群雄割拠も時代で活躍する為に自分は何をしなくてはいけないのか?”

 

と考えが変わって良いヤツになり強力な仲間になりました

 

もちろんキングダムは物語本編で見てみるのもオモシロいですがこうやって視点をかえて読んでみるのも違った面白さを感じ

ると思います

 

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