将棋を始めるので3月のライオンを観てきた
映画3月のライオンを観てきました
観にいった理由はNHKの将棋フォーカスという番組を観ていた時に
”駒の動きとか定石といったことも大事だけど心理的なところも勝つための肝になっているな”
と思いそして
”将棋って心理学も学べるじゃん”
(人間のことを知るために心理学を独学で勉強している真っ只中です!)
ということで今映画もやってるからという次第で観にいきましたw
将棋のルール説明をするとみなさんも知っているように相手の玉を取れば勝ちのゲームです
勝つためには有効な駒の配置だとか動かし方を覚える必要もありますが、私がもっと大事だと思うのは相手にこちらの戦略を悟られないようにすることです
孫子の兵法でいうと
”善く戦う者は、人を致して人に致されず”
(意味) 先に戦場にいて敵を迎え撃つ戦いは有利であり、後から戦場に遅れてきて臨む戦いは不利である。だから、戦い上手な者は、自分が主導権を握り、相手を翻弄し相手に翻弄されることがない。
敵から行動させるようにするのは、そうすれば有利になると思わせて誘うからだ。敵を行動させないようにするのは、不利になると思わせてとどまらせるからだ。だから、敵に余裕があればそれを疲弊させ、敵の食料が足りていればそれを飢えさせ、的に動きがなければそれを動かすことができる。
ですね
つまりこちらの戦略(これから相手の玉を取りに行く思惑のこと)を悟られず思い違いさせることで相手に無駄な駒の動きをさせ、玉を守る守備陣をゴチャゴチャにして自分に優位な戦略を導き出すことです
こういうことを将棋から学べるのではないかと思い片手間ですが将棋のことを勉強していこうと思いました
そしてその導入として3月のライオンを観てきたんですがホントによかったです
残念ながら前編は公開が終わったみたいですがこの動画を見れば前提知識をしてはカバーできるので後編も是非観てきてください!