バトルシップを神話の法則という本から物語の枠組みを紐解いてみる
昨日金曜ロードショーで「バトルシップ」がやっていた
今までは映画を見ていた時は
”あ〜面白かった”
か
”あ〜つまんねぇ、時間無駄にした”
のどっちかだったが神話の法則という本を買ってからは少し映画の見方が変わった
神話の法則という本はストーリーテリングの世界的なベストセラーの本でハリウッドでは映画を作るさいにこの本をベースにして映画の脚本を作っているし、映画監督はこの本を参考にして脚本を学んだと本の内容にあった
まだこの本は一回しか読んだことがないので突っ込んで書くことはできないが
最初主人公はフリーターでロクでもない人生を送っていたが海軍士官である兄に説教されて海軍に入隊することを決める
(本だと第一幕、出立、離別)
海軍に入隊して無事士官になって彼女もできて順風満帆に人生を謳歌していたけど、リムパックという世界中の海軍の合同演習中にエイリアンと遭遇
戦闘状態になり交戦中に兄を失う
兄を失ったが自分よりも位の高い士官が全員戦死したことにより悲しみに暮れる余裕もなく部下たちを率いることになる
部下を率いてエイリアンと戦うも船を失うことはなかったがあまりの戦力差に敗北を喫す
その後エイリアンと善戦するがエイリアンに破れ船は撃沈する
しかし今は使わなくなった戦艦ミズーリを使ってエイリアンを倒す
(第二幕、試練、通過儀礼)
無事にエイリアンを倒し彼女の父親である上官に婚約の許可をもらう
(第三幕、帰還)
と改めて本の内容に沿って書かれていて神話の法則に書かれている物語の法則というものは普遍的なものだと思った
この本は今は定価価格で変えずプレミアがついて買うとしたら一万円以上するのであまりオススメできないが、この本を読めばほぼ全ての物語の内容を枠組みという深いところからみることができるので読んで損はしない本だ